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鹿島神宮はパワースポットらしい [冠婚葬祭]

茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮に御参りに行って来ました。
お土産屋さんの駐車場を利用して、[駐車場]料金は300円でした。

常陸国一之宮 鹿島神宮
http://www.bokuden.or.jp/~kashimaj/index.html

[カメラ]撮影した境内の写真でマメ知識[ペン]ちょこっとメモ

鹿島神宮・鳥居

[右斜め上]
この大鳥居は二の鳥居
一の鳥居は、北浦湖畔に立っている

鹿島神宮・楼門

[右斜め上]
朱塗りの楼門は、初代水戸藩主・徳川頼房が奉納
頼房は家康11番目の息子で光圀(水戸黄門)の父

鹿島神宮・拝殿

[右斜め上]
拝殿は江戸幕府の2代将軍・徳川秀忠の奉納
秀忠は家康の三男

鹿島神宮・境内

[右斜め上]
奥宮に続く杉木立の参道(往路)

キレイに掃き清められています。
踏み固められた土の道で、良く見ると箒の跡が見えました。

歩いていると、身が引き締まる思いがします。
寒さのせい?
それも有るけど、参道を歩いていると神聖な気持ちになりました。

江原さんオススメのパワースポットでの紹介では
鹿島神宮:意を決した者が行くべきところ
香取神宮:何かに迷い、心に余裕を失っている時こそ向かうべきところ

東国三社
・鹿島神宮
・神栖神社
・香取神宮

アレッ[exclamation&question] 香取神宮の方に行くべきだった?

[足]トコトコ参道を進んで往くと・・・ 

「鹿が居るはずだよ」
「鹿が居るのは奈良でしょ」
[サッカー]鹿島アントラーズって鹿じゃん」
「案内表示に鹿園って書いてある」

アントラー【antler】枝角(えだづの)、鹿などの角。

居ました[目]

鹿島神宮・鹿園

[右斜め上]
鹿園(ろくえん)

「しかえん」ではなく、「ろくえん」って読むんだ。
やば、思いっきり「しかえん」って発音してたよ。

もっと近づいて写真を撮りたかったけど、バリケードで近づけませんでした。
心無い事件があったらしく、鹿せんべい禁止という注意書きもありました。

鹿島神宮・さざれ石

[右斜め上]
さざれ石
国歌「君が代」の歌詞に歌われている

鹿園の脇にありました。
なぜ国家に歌われている石が鹿島神宮に?と思ったけど、君が代の由来になった“さざれ石”は岐阜県にあって、由来の石ではないそうです。

鹿島神宮・奥宮

[右斜め上]
奥宮
1605年に徳川家康が奉納
本殿として使われていたが、1619年の秀忠による造替に伴い場所を移し奥宮となる

なんだか徳川色が濃い。。。

1600年 関ヶ原の戦い
1602年 佐竹義宣・常陸水戸54万石から出羽秋田20万石への減転封
1603年 家康・征夷大将軍宣下
1605年 家康・征夷大将軍辞職、秀忠・将軍宣下
1614年 大阪冬の陣
1615年 大阪夏の陣、豊臣秀頼・自害
1616年 家康・死去

【鹿島神宮の御利益】
鹿島神宮の神の御神徳は何といっても、平国(くにむけ)の剣(つるぎ)による国譲りの交渉の成功であり、神武天皇東征(じんむてんのうとうせい)時における「フツの御魂(みたま)の剣」によって国を治め、天下に平和をもたらすご事蹟(じせき)にあります。

鹿島神宮が造られたのは約2660年前らしいから、徳川以前にも社はあったはず。
これは豊臣天下から徳川天下への祈願を込めた奉納だった訳か・・・

そんな心の揺らぎを神様は見通してらしたのか、引いたおみくじは『凶』でした。
すぐに境内の樹木に結んでしまったので、詳細は覚えていませんが、“信じなければ救われない”とか書いてあったような気がします。
いつもは手帳に入れて持ち歩くんだけど、「凶」は持ち帰るより境内で結んだ方が良いと思って持ち帰れなかった。

たしかに、徳川家康は信じたからこそ天下人になれたとも考えられますよね。

鹿島立ちみくじ(おみくじ)
http://www.bokuden.or.jp/~kashimaj/omikuj01.htm

おみくじ統計学では、凶の出る確率は29%とあったので、ちょっとホッとしたかも。

試しに今日の運勢を引いてみたら「吉」が出て、内容は“他人の良い所を素直に認めれば、すぐに道は開けるでしょう”
徳川家康の良いところは認めてるつもりなんだけど、神様は鋭いな。

【武甕槌神】
雷神、刀剣の神、弓術の神、武神、軍神として信仰されており、鹿島神宮、春日大社および全国の鹿島神社・春日神社で祀られている。

鹿島神宮・要石

[右斜め上]
要石(かなめいし)
要石が地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を押さえているから、鹿島地方では大きな地震がないと伝えられている
鹿島神宮の要石は大鯰の頭、香取神宮の要石は尾を押さえている
あるいは、2つの要石は地中で繋がっている
光圀が1664年、要石の周りを掘らせたが、日が沈んで中断すると、朝までの間に埋まってしまった
そのようなことが2日続いた後、次は昼夜兼行で7日7晩掘り続けたが、底には達しなかった

想像していたより、というか、遠足で見たときより小さくなったような気もします。
じゃなくて、自分が大きくなっただけかも。

掘って底を確かめてみたい衝動にかられるけど、真実を知るより信じる気持ちが大事なんだろうな。
鹿島地方じゃないけど、今まで大地震を体験した事がないのは、要石のお陰だと思うし。

鹿島神宮・御手洗池

[右斜め上]
御手洗池(みたらしのいけ)
池の水深は、大人が入っても子供が入っても、同じ深さ、乳(ちち)を越えないと言われている

鹿島神宮・御手洗池の鯉

[右斜め上]
御手洗池の鯉

浅くはないけど、そんなに深くもない、不思議な感じです。
目測1.5m~2.5m位?

池を覗いていたら
「最近は、パワースポットとして注目されているんですよ」
と言う声が聞こえてきて振り向いたら、ガイドさん付で散策している方でした。

無料で観光案内をしてくれる『鹿嶋ふるさとガイド』
鹿嶋市観光協会
http://www.sopia.or.jp/kashima-kanko/index.html

行く前に調べて知っていたら、利用してたかも。

鹿島神宮・境内

[右斜め上]
参道(復路)

晴れた日の、お昼頃なのに、暗い。
道の両脇に灯篭があって、遠くに見えるのが楼門です。



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